資金計画相談会

それっぽく自分で資金計画を立て、ネットでいろいろ調べたりして、少しは知識をつけたところで、予約していた資金計画相談会へ。

FPとの資金計画相談会

場所は住宅展示場内のハウスメーカー(モデルハウス)の一室。子供たちといるとまともに話をできそうもないので、住宅展示場内の託児所に預けることに。日にちと時間は限られてるけど、託児所まである住宅展示場、素晴らしい。
ハウスメーカーから紹介されたFPは、純粋なFP(そんなものあるのかは不明)ではなく、FP資格を所持している保険会社の人。ハウスメーカーは客の資金計画を立ててもらえる、保険会社は新規顧客を開拓できる、WIN-WINの関係なのですね。

まずは僕のプロフィール(年齢、収入、家族構成など)を伝え、その後に、今後の人生設計についていろいろと質問をされるので答えていきます。
子供はどのように進学させたいか、僕はいつまで働くか、嫁は今後働く予定はあるか、どのくらいの頻度で旅行に行くか、などなど。担当の人は、僕が回答したことを専用のソフトに入力していってました。
で、その結果がグラフとしてバーンとでてきた。

ドヤ顔でグラフを見せてきましたが、同じようなことを事前に自分でやっていたので、想定の範囲内というか、驚きなどはあまりなく。
保険会社の人の話はところどころ、あれ?と思うところがあったりしたので、だんだんと話を聞く気が失せてきてました。

リスクを具体的に説明せず、ただ安いからという理由で変動金利を勧めてくる。「金利上昇しても、返済額見直しの上限は1.25倍なのでそんなに心配する必要はないです」という説明をしてましたが、返済額を1.25倍しても庇いきれないほど金利が上限した場合は、元本が減りが鈍くなることとか、最悪の場合、未払い利息が発生することは一切話に出さず(そんな急激に金利が上がることは普通は想定しないのかもしれませんが)。
その他にも違和感あることをちょいちょい言ってました。
とにかく低い金利でローンを組めるということをアピールしていましたが、その分できた余裕資金で保険に入ったほうがいい、という流れに持っていきたいだけじゃないかという気がしてなりません。

そんな感じで、住宅ローンについて少し勉強しただけの僕でもおかしいなと思う説明をしていたので、「では次回、このマネーシミュレーションを元に保険などについて詳しく考えていきましょう」という話をしてきましたが、続きの話を聞く気にはなれず。
あと、人の容姿をあれこれ言うのはよくないのですが、保険会社の人があまりにも悪人顏(表面は繕ってるけど腹黒さがにじみ出ている)だったので、第一印象からあまりよくなかった…。この件は嫁も同じようなことを思っていたらしく、終わったあと無駄に盛り上がりました。

その場で次はもうないですと言えないチキンなので、とりあえず次回の予定を考えてまた連絡しますと伝えて、その日は終わり。 ※後日、断りのメールをしました。

資金計画相談会を受けて

あんまり意味のなかった資金相談会ですが、話を聞いて良かった点も少しありました。

  • 自分で作ったマネーシミュレーションが的外れではなかったことを確認できた。
  • 住宅ローンは、生命保険の役割も果たすという考え方を学んだ。 ※住宅ローンは返済している人が死ぬとチャラになり、資産(家)が残るため。
  • 今入っている生命保険、医療保険は多少見直しの余地はあるものの、契約の量や期間は妥当であることがわかった。
  • どのくらいの住宅ローンが組めるのかがわかった。

その後、ハウスメーカーの人から、具体的に家づくりの話を進めていきましょう、と言われましたが、まだ注文住宅にするのかさえ決めてなかったので保留にしてもらい、その場を後に。

その後、せっかく住宅展示場に来たのだからと、他のハウスメーカーも行ったのですが、その話は次回。

ブログ村
にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 建売住宅へ ← 建売住宅のブログが見れます。
にほんブログ村 その他生活ブログ 家計管理・貯蓄へ ← 家計管理のブログが見れます。
スポンサーリンク
大広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
大広告