システムアーキテクト試験合格体験記

少し前の話ですが、情報処理技術者試験のレベル4区分の一つ、システムアーキテクト試験(28年度秋試験)に合格しました。
この試験受けるときにネットで勉強法とか合格体験記を調べたのですが、情報処理試験の中でもマイナーな試験ということもあり、あまり情報を得られませんでした。
今回合格したので、誰かの参考になればと、簡単にですが、合格までの勉強法をまとめたいと思います。

勉強始めるまで

応用情報技術者試験に受かってから4年くらい。
それ以降は自己啓発的なことはまったくせず勉強してなかったのですが、今年は例年になく仕事が落ち着いていたので、「あれ?勉強する余裕あるんじゃ?」とふと思い、受けてみることに。
それが28年4月下旬。

SEのはしくれとして高度情報の一つくらい持っておきたいというのと、受かると会社から祝い金が出るのでそれをモチベーションに。
子供が起きている間はほぼ勉強できないので、通勤時間や子供が寝たあとを使って、試験の直前だけは休日に時間をもらって、勉強しました。

午前Ⅰの勉強法

午前Ⅰは免除になっていればラクなのですが、応用情報に受かってから2年の免除期間はとうに過ぎていた。
ということで午前Ⅰから受けなければなりません。午前Ⅰは試験範囲が広いのがツラい。午前Ⅰが免除されているか否かで勉強時間はかなり変わる気がします。

情報処理教科書 高度試験午前I・II 2017年版

勉強にはこの本を使いました。が、その必要はなかったかも。午前Ⅰも午前Ⅱもとにかく過去問さえしっかりやってれば合格圏の6割は取れる。上記の本で2周くらいしましたが、それよりも過去問を過去に遡って何周もやったほうが効率的。
こちらのサイトで過去問と解説が見れるので、通勤電車の中でスマホ使って、平成21年の試験まで遡って何回かやりました。※たまに回答や解説が間違っているので要注意。
計算問題はスマホでは難しい(暗算できない)ので、答えの導き出し方と答えを丸暗記。
意味がよくわからない用語や、解説見ても理解できない問題はメモっておいて、家帰ってからネットや本を見てしっかり確認しておくとよいかと思います。
とにかく、午前Ⅰと午前Ⅱは過去に出題された問題がいっぱい出るので、過去問を丸暗記しておけば、合格圏は取れます。
問題見たら答えを即答できるようになれば完璧です。

午前Ⅱの勉強法

午前Ⅰと同様、とにかく過去問をしっかりやっておけば問題なし!

午後Ⅰの勉強法

情報処理教科書 システムアーキテクト 2017年版

こちらの本を使いました。僕がやったこととしては過去問を解いただけ。
正直、午後Ⅰの勉強法はわかりません。過去問で初めて解いた問題は7割くらいできたのに、試験直前に解いた問題は5割くらいしかできなかった。
過去問をやり続けると徐々に点数が上がっていったということもあまりなかったような。問題によって解きやすさが全然違います。試験当日の問題選択が重要な気がしますね…。
過去問は参考書に載っているもののうち、問4(組み込み系)以外は全部やりました。※問4は選択するつもりはなかったので。
問題を週に1回、過去問は18問あったので、18週に分けて行いました。
時間は40分で計って、もし制限時間内に終わらなかったら、時間を気にせず最後まで実施。で、その後採点し、解説を確認。
その1セットで1時間半くらいでした。とりあえず、時間をちゃんと計って、過去問をやって問題に慣れることが大事かなと思います。
午後Ⅰは途中点もくれるようなので、わからない設問があっても、テキトーに何か書いておいたほうがよいみたいです。

午後Ⅱの勉強法

参考書は、午後Ⅰと同じものを使用しました。
午後Ⅱはとにかく、論文を書くネタを集めることが大事かなと。
いろんなパターンの問題に対応できるよう、5つくらいはネタを用意しておいたほうが良いと思います。
僕はインフラ系の仕事をする部署にいるため、サーバー更改とかネットワーク更改とかが多く、業務寄りの部分にあまり携わっていなかったので、それ系のネタを集めるために、他部署の案件の資料を読んでネタ集めしました。
ネタは案件の内容をしっかり固めておけば、架空のものでも問題ないと思います。
ネタとなる案件を決めたら、パソコンで、案件概要を800字程度にまとめておくと良いかと。で、準備が整ったら、過去問を解く。
僕が行ったのは、初回は時間を気にせず最後まで答案用紙を埋めることと、その後2回、時間を計って回答することをしました。
なので、ちゃんと午後Ⅱの問題を解いたのは3問だけ。
あとは問題文を見て、回答のあらすじをまとめることを(パソコンを使って)数回分やりました。

個人的に大事だと思ったことは、論文のネタとなる案件を事前に用意しておくこと、手書きに慣れること、規定文字数を埋めるにはどのくらい書かないといけないか把握すること、題意に沿って回答をまとめることに慣れること、です。
普段パソコンでしか文章書かないから、基本的な漢字も書けなくなってるし、長時間書いてると手が痛くなってくるし、そのリハビリのためにも手書きで回答する練習はしたほうがよいと思います。

試験当日

午前Ⅰは60分、午前Ⅱは50分、午後Ⅰは90分、午後Ⅱは120分、これを一日で実施。
疲れた。
午後Ⅰは問1と問2を選択。
問1は難しかった、というか題意がわかりにくかった。
ネット上で調べたら問題が悪いという声もあり、僕もそう思いました。
そのかわり、問2は問題文を素直に理解でき、解きやすかった。
午後Ⅱは開始から70分くらい経ったころ、設問イの回答までをほぼ終えていたのですが、題意から少しずれて書いているということに気付き、全部消して書き直す非常事態が発生。
その後は殴り書き状態でなんとか規定文字数を埋めました。
規定文字数を埋めた、といっても原稿用紙上、600字や800字を超えていただけで、改行の空白部分を除いたら、実際の文字数は規定文字数を満たしていません。
はたしてこれで大丈夫なのだろうか…。
手ごたえは、午前Ⅰ、午前Ⅱはいけてるだろう、
午後Ⅰはたぶんいけてるだろう、午後Ⅱはわからん!
といった感じ。

合格発表

試験から2ヵ月後、ドキドキしながら合格発表を見る。

受かった!
思っていた以上に余裕だった!
一番勉強に時間を費やした午前Ⅰが一番点数低かった。
やっぱ午前Ⅰが免除になっているか否かは大きいと思います。
勉強した総時間はかなりざっくりですが、
通勤中の20分×週5日×20週=33時間、
夜の60分×週5日×20週=100時間、
直前に3時間×4日=12時間、
合計150時間くらいかなぁ。
夜の60分はテレビ見ながらやることも多かったので、集中力はかなり低かったです。
久々に真面目に勉強したのですが、それが結果に結びついて良かった。
午前Ⅰが免除のうちに他の試験も受けようかなぁ。


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