住宅ローンを変動にするか、固定にするか。住宅ローン組む人は誰もが悩むところかと思います。
いろいろな意見があるかと思いますが、僕の変動と固定に対する考え方は以下の通り。
変動金利
(契約時点では)固定金利に比べて金利が低いのがメリット。でも金利上昇リスクがある。
そのリスクを許容できる資金を確保できるのであれば、変動金利を選択してもいい。
固定金利
(契約時点では)変動金利よりも金利が高いものの、返済額が固定であるのがメリット。限界ギリギリまでの額を借りるのであれば固定金利にすべき。
僕は最終的には変動金利を選びましたが、当初は固定金利にしようと思ってました。
注文住宅にしようとすると、5000万弱くらいかかり、4000万ほど借りないといけない。4000万の借り入れで、35年ローン固定金利(仮に1.2%)の場合、毎月の返済額は116,680円。僕の収入と支出からすると、この額はある程度余裕を持って生活するための上限に近い。もし変動金利で借りて、金利が固定金利以上に上がったらやばいです。払えなくなるというところまではいかないかもしれませんが、生活水準を落とさないといけなくなります。
変動金利のほうが返済額を低く抑えられるので一見良さそうに思えますが、固定金利以上に金利が上昇したら生活が厳しくなるようなのであれば、固定金利にすべきです。
ということで、当初は固定金利にしようと考えていました。
ただ、最終的には建売住宅にして借り入れ額は3000万となったので、金利上昇にもある程度耐えられるだろうと判断し、変動(金利0.6%弱)に決めました。
今まで家賃を駐輪場代を含め毎月10万弱払っていましたが、ローンの返済額だと8万弱。この差額や住宅ローン減税で返ってくるお金を貯めて、金利上昇に備えます。とりあえず住宅ローン減税の恩恵を受けられる10年間でできるだけ貯めて、もし金利上昇していたら、子供たち用の学費+αを残して、あとは前倒しでどんどん返済。この作戦で行こうと思います。
この低金利時代だからこそ、固定金利にして安心感を得るのも良かったかなぁという思いもありますが、もう契約してしまったのでこのまま突き進みます。
金利、このまま一生上がらないといいぁ。