前回のつづき。
現地見学5件目
次の物件はIグループのI社。大手パワービルダーです。
Iグループ配下には6社のパワービルダーがありますが、その中ではT社が一番質が良くて、次にI社のよう。それ以外の会社は価格は安いものの、そのぶん質もだいぶ下がるとのこと(ネットの口コミ情報)。I社の営業の人も、もし自分が家を買うなら、T社かI社と言ってました。
今回見る物件は、家を探し始めた最初の頃に資料請求まではしていたのですが、以下の理由に候補には入れてませんでした。
- 嫁の実家に近すぎる(徒歩5分)
- 価格が少し予算オーバー
一点目について、僕は気にならなかったのですが、嫁が難色を示していた。実家に近いのが嫌なのではなく、生まれ育ってきた場所と変わりばえせず、新鮮味がないので、新しい環境で生活をしたかったらしい。
でも段々と心境の変化があり、まぁいっかと気持ちになったよう。双子育児が大変すぎるので、すぐに手伝いに来てもらえるというのも大きな要因。
二点目は、資料請求してから数ヶ月経ち、まだ売れていないために大幅に値下げがされていた。4100万円から3600万円、実に500万円の値下げ。これは買い時でしょう。底値でしょう。やっぱり建売住宅の売り出し値はぼったくりでしょう。
ということで懸念材料はなくなったので、候補として急浮上。見学することにしたのです。
この物件の特徴は部屋数と延べ床面積の大きさ。105平米あり、間取りは5LDK。
今まで結構な数の建売物件を見てきましたが、この広さはなかなかありません。5LDKなら、子供たちの部屋を確保しつつ、僕専用の部屋も作れる!
車は2台停められるスペースあるし、日当たりも良好。内装はT社と比べると安っぽさは否めませんが、まぁ許容の範囲内でしょう。駅までは徒歩15分程度でまずまず。
とにかく価格が魅力的です。今までかなりの数の物件を見てきましたが、この条件でこの価格はほぼ見たことない。
なぜこの物件が売れ残ったのか不思議ですが、希望者はいたものの、ローン審査で落ちて買えなかった人が二組いたらしい。
特にこれはダメだ、というところもなかったので、もう決めてしまってもよいのではないか。嫁も同じ意見。
前回買うのを躊躇ったせいで逃していることもあり、すぐに契約したいけど、いざその場面となるとやはり躊躇ってしまう。
ほぼ契約すると思うけど、最終判断するために少し時間が欲しいと担当者に相談すると、「この書類に記入してもらえませんか。すぐに提出はせず私が預かっておきます。もし他から契約が入りそうになったら、この書類を盾に差し止めますんで。上司にあらかじめ相談しときます。」
おー、心強い。前回のT社の担当者とは大違い。T社の担当者は新人っぽかったから、社内での調整パワーがなったんだろうなぁ。
ということで、仮押さえをしてもらいつつ、翌週僕の親と、嫁の親を連れて皆でもう一度見学をし、問題がなければ正式に契約することとしました。
いやぁ、ついに購入の時が迫ってきました。