予約をしていた条件付土地と建売住宅の見学へ。
まず朝イチで子供たちを親に預け、午前中に条件付土地を1件、午後に建売住宅を2件見る作戦。
それぞれの物件がそこそこ離れているため、車の移動だけでそれなりに時間がかかってしまいます。
現地見学1件目
まずは条件付土地。
土地は地元の不動産屋が売主で、住宅建築も請け負うパターン。
建物のイメージをつかむ意味もあり、打ち合わせは売地ではなく、その不動産屋が売り出している建売住宅で行うことになりました。
まずは建売住宅の見学。ハウスメーカーのモデルハウスは見たことはありましたが、建売住宅の見学は生涯初。いいのか悪いのか正直よくわかりませんが、なんとなくいい感じです。広さも価格も悪くない。建売は安っぽい感じがあるのかなぁと思っていましたが、フローリングや建具などに結構いいものを使っているらしく、確かに質は良さそう。
ただ、ここに住むのではありません。あくまで建物の例として見ただけで、希望の場所からは遠すぎる。
一通り見学したところで、担当者の人と具体的な話をしていきます。
間取り、各部屋の大きさ、位置など、こちらの希望を伝えていき、それを後日、設計士が案として提示してくれるようです。
土地については、来る途中に現地に寄ってどんなところかは見てきました。日当たりはばっちり、広さもばっちり、建ぺい率、容積率もばっちり、駅までも徒歩圏内。価格は2300万。条件付土地ということで、同じ条件のところと比べても割安感はある。
建物は全部ひっくるめて2200万くらいとのことで、合計4500万くらい。
当初予算は4000万だったので、だいぶオーバー。でも許容範囲ではある。
地元の不動産屋ということで会社としては小規模な分、一つ一つこだわりを持ってやっているようで、融通もきくようだし、ほぼ自由設計で建てられるようだし、なかなか魅力的ではあります。
とりあえず設計案を見てみて前向きに検討していこう。
そう思っていたら、嫁が一言。
「土地は畑の横にありますけど、砂埃は大丈夫ですか??」
売地は元々は畑で、その一部を宅地として売り出しているので、もちろん隣は畑。その分、遮るものがなく、日当たりは良いのですが、砂埃のことまでは考えてなかった。
「嘘ついてもあれなので、正直言いますと、砂埃は飛んできます。ただ、オプションでベランダにサンルームをつけて、砂を防ぐこともできますよ。」と担当者。当たり前かもしれませんが、悪い点を誤魔化さずに説明する点は好印象。
確かに砂埃が飛んでくるのは嫌だ。サンルーム作ってわざわざベランダを囲うこともしたくないし。自然の風を当てて洗濯物は干したい。
設計案が一週間くらいで完成するので、それを元に次回また話を進めていきましょうとなり、1件目は終わり。
次に見学する物件に向けて車に乗り込んだところで嫁が「とりあえずこの物件はないなぁ」とボソリ。
やはり砂埃が気になるようです。
前向きに考えるつもりでしたが、価格は当初予算越えてるし、嫁の評価は低いし、あと最寄りの中学校まで4kmあるっていうのもだいぶ気になっていた。自転車通学はありらしいですけど、子供達のこと考えたら結構ツライよなぁ。
あと、担当者に間取りなどの希望を伝えていて、絶対に注文住宅にしないといけないようなこだわりは僕にはなく、建売の標準的な4LDKでもいいんじゃないか、ということに気づきました。
とりあえず次の物件へ向かいます。
つづく。