正式な契約が完了して、次は内覧会。
内覧会に向けた準備
内覧会で、入居する前の最終的なチェックを行います。
建売住宅で不安なのは、欠陥住宅。まぁ欠陥住宅というレベルまではいかなくても、雑な仕上げだったりしないかということ。ネットで評判を見るたびに不安になってきます。
それを払拭するための内覧会。
内覧会では、ホームインスペクターという専門家に、客観的な立場で一緒に見てもらうのが一番なのでしょうが、お願いするとまぁまぁのお金(数万円では済まない)がかかる。
数千万の買い物の不安を取り払うのに、結果的には安いお値段なのかもしれませんが、どうしても出す気になれなかった(うちはそんな重大な欠陥はないだろうという楽観的な考え)。
ということで、自力で頑張ることに。
大工の孫だから、先天的な建築に関する知識があるかもしれないし…。
まぁそんなものはないので、ネットで内覧会でチェックすべき点をひたすら調べます。いい時代です。ネットで調べればいっぱい情報でてきます。
外壁、屋根、玄関、床、壁、階段、トイレ、床下などなど、それぞれでチェックすべきポイントを纏めて、携帯にメモ。水平や垂直を測るためのアプリもダウンロード。
準備は整った。
内覧会
で、内覧会当日。いざ気合を入れて見てみると、問題あるところが見つからない。いや、いいことなのですがちょっと拍子抜け。
たまに細かな傷や汚れがあったりするのですが、それは担当者の人が事前にチェックしていて付箋(直す箇所の目印)が貼られていた。
結局僕はどこも指摘することはなく、何も事前準備していない嫁のほうが細かなことについて指摘していました。
直してもらうところを担当者と認識合わせをし、念のため証拠の写真を取って、内覧会は終了。
事前に確認するポイントを調べたからといっても素人に変わりないし、建物内部まではチェックできないので、本当にこの家は問題ないのか、ということはわかりません。でももうそこはチェックしようがないので、大丈夫だろうか…と不安に思っても仕方がない。問題ない!そう思うことにします。
あとは、家具のサイズや位置を決めるために、メジャーでいろんなところの幅を測ります。
コンセントの位置やシーリングライトのソケットの位置なども確認。
カーテンを買うために窓のサイズは正確に測っておくべきですが、それをやり忘れてしまったために後から面倒くさいことになりました。窓のサイズは入居前に必ず確認しておくべきです!
さて、あとは入居に向けて、家具、家電の購入と、引越しの準備です。