一週間考えて、気持ちが変わらなかったら買おうとしている物件ですが、日曜の昼間を見ただけだと、周辺の様子はわからない。
ということで、嫁を平日の朝、昼、夜に偵察部隊として送り込むことに。
物件は嫁の実家に近いので、泊まりがけで行ってもらった。何度もチェックするのは大変だけど、高い買い物だから、そのくらいして安心感を得ないと。
結果としてはまったく問題なし。物件の隣がゴミ捨て場なので朝のゴミ出しが気になっていましたが、しっかり管理されている。住宅街で抜け道でもないので住んでる人くらいしか通らず、交通量も少ない。周りに変な家もなさそう。
嫁は何回か通ったために愛着が湧いたのか、この物件で決めることにノリノリです。
もう気持ちは固まった、あとは次の土曜に念のためもう一度見て、契約するだけだ、と思っていたところ、一本の電話が。
「先日見学頂いた物件、他のお客様から契約が入ってしまいました」と担当者から。
まじか！
ローンの仮審査をしていて、それが通れば正式に契約だそう…。
こっちは売主との直接のやり取り、向こうは仲介業者を通しての契約らしいので、売主の力を使ってどうにかならないのかと交渉しましたが、先着順らしいので難しいとのこと。
無能が！
「すぐに契約しないと先に決まってしまうかも」という担当者の話は、どうせ早く契約させるための決まり言葉だろ、と気にしていなかったのですが、まさかそんなすぐに決まってしまうとは…。
高い買い物だからそんな即決する人なんていないと思っていたけど、認識が甘かったようだ。
あとから担当者に聞きましたが、見学したその日に契約してしまうとか、契約しようとしていた数十分前に契約が先に成立してしまって買えなかった、なんてのはよくある話だそう。
現地調査をしっかりやって、もう買う気満々で、あそこに住んだらどんな生活になるかなぁなんて想像していたので、買えなかったショックがでかい。嫁もだいぶダメージを受けている様子。
当時は毎日ひたすら家のこと調べてましたが、このときは一週間くらい何も手がつきませんでした。
いやぁ、今考えてもお買い得な物件だったなぁ。
また改めて物件探しをしていきます…。